ブレーキマスターシリンダー |
サンプル車:S14シルビアQ's前期 |
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4ポッドキャリパー装着に伴い、容量不足になったブレーキマスターシリンダー&マスターバックを交換しました。 今回は S14前期(ABSなし)ということで、同じS14K's前期のものを流用しました。 ※S14Q's後期(ABSあり)の場合は4ポッド車と同サイズとなるので交換する必要はない かもしれません。 |
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使用した部品 |
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部品名 | 部品番号 | 価格 |
ブレーキマスターシリンダー | 46010-67F00 | \28700 |
ブレーキ ブースター |
47210-69F00(トキコ製) 47210-69F10(JKC製) ※どちらでも使えます |
\39400 |
クレビスピン | 01521-00011 | \170 |
価格はすべて2010.1現在 |
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使用した工具 |
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工具名 | 備考 | |
ソケット | 10ミリ、12ミリ | |
メガネレンチ |
10ミリ |
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スパナ | 17ミリ | |
フレアナットレンチ | 10ミリ | |
プライヤー | ||
ラジオペンチ | ||
ニッパー | ||
懐中電灯 | ||
フルード受け用の瓶 | 樹脂コップは溶けるのでダメ! | |
CRC-556 | ||
ブレーキクリーナー | ||
クロスレンチ | ||
油圧ジャッキ |
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まずはリザーバータンクのフルードをティッシュなどに吸わせてできるだけ抜き取ります。 |
次にフレアナットレンチを使いマスターシリンダーよりブレーキパイプを取り外します。 |
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分かりにくいですが、ココにもあります。 | |
ブレーキパイプが外れました。 | |
次にブースターに接続されている負圧ホース類を取り外します。 |
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そしてマスターを固定している2本のナットを外します。 |
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外した状態はこんな
感じです。 マスターシリンダーのみ交換する場合はここまでが外す作業となります。 |
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取り外したマスターシリンダーです。 | |
続いてブースターを外します。 |
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このようなピンやクリップが付いています。 | |
そしてブースターを固定している4つのナット(12ミリ)を外します。 |
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マスターシリンダーの比較です。 |
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ブースターから出ているロッドの長さを同じ長さにあわせます。 |
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まずはブースターを装着します。ガスケットを挟み込むのを忘れずに! |
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再びエンジンルーム側からの作業に戻り、マスターシリンダーをブースターに取り付けます。 しっかり固定せずある程度グラグラする状態にしておくとブレーキパイプをつけるときに便利です。 負圧ホースなどを取り付けるためのステーも忘れずに取り付けておきましょう。 ちょうどマスターシリンダーとマスターバックの間に挟みこむ形になります。 |
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ブレーキパイプを接続します。下の作業しにくい部分からつないでいきます。 最初は手で締めこんでいってください。 3つを仮止めしたら、絶対にナメないように注意しながらフレアナットレンチで本締めしてください。 パイプが接続できたらマスターシリンダーを固定しているナットを本締めして、負圧ホースやアクセルワイヤーなどを元の位置に戻してください。 すべてが本締めできたことを確認できたらブレーキクリーナーなどで汚れを落としておくといいでしょう。 特にフルードがボディなどについていたら入念にクリーニングしてください! |
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最後にエア抜きをします。 エア抜きのやり方は一般的なやり方と同じなのですが、マスターシリンダーのエア抜きをする必要があります。 マスターシリンダーには写真のように専用のエア抜きブリーダーがあります。 ここにホースを接続してエア抜きをしてください。 マスターシリンダーのエア抜きが終わったら、助手席リア→運転席リア→助手席フロント→運転席フロントの順でエア抜きをキッチリやってください。 エア抜きをするとき、エンジンをかけておくとエアの抜ける速度が早いのでオススメです。 |
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