バラストのコネクタがヘッドライトユニットと干渉してしまうため、普通ならばユニットをカットするのですが、ここではユニットはカットせず、バーナーと、バラストのコネクタを改造して対応する方法を紹介します。
まずはバーナー側の加工です。
写真のようにバーナーの中心の端子にプラス線を取り付けます。普通のギボシ端子のメスを使うとちょうどいいでしょう。(写真はH4のユニットですが同様に処理してください)
外側の帯みたいになっているところにマイナス線を取り付けます。写真では白線です。ここはハンダがつきにくいので、配線のほうをグルグルっと2周ほどまきつけて締め上げた後にハンダ付けすると簡単につけれます。
バーナーからでている配線はコルゲートチューブを使って写真のように仕上げるときれいにできます。固定は絶縁テープとタイラップで。
次にバラスト側の加工です。
赤矢印の線をコネクタの手前でザックリとカットしてください。
赤、黒、緑2本の合計4本の配線がでてくるとおもいます。そのうち緑の線2本はつないでハンダ付けして絶縁テープをまいてください。
写真のように短くカットしてから結ぶと邪魔にならなくていいでしょう。
赤線はバーナーの中心のギボシを使った線へ、黒線はバーナー外周のハンダ付けした線へそれぞれ接続してください。
バラストとバーナーの配線はあまり長くならないようにしてください。
また配線はちょっと太目なのを使うほうがいいでしょう。
※くれぐれもショートしないように絶縁には気をつかってください。
ギボシ端子、もしくは2極カプラー等を使うことをお勧めします。
|