タイミングベルト交換 |
サンプル車:KV3 サンバークラシック |
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タイミングベルト交換です。 |
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使用した部品 |
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部品名もしくは部品名 |
純正部品番号 | 価格 |
タイミングベルト |
13160-KA160 |
\2426 |
タイミングベルトテンショナー | 13070-KA073 | \1890 |
ファンベルト | 4PK845 | \1200 |
ウォーターポンプ | 21111-KA292 | \3480 |
クランクシール | ||
カムシール | ||
LLC | \500 | |
価格はすべて2007.6現在&税別 |
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使用した工具 |
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工具名 | 備考 | |
プラスドライバー | ||
マイナスドライバー | 先が細いものがベスト | |
マーカー | 目立つ色で油性のものがよい | |
メガネレンチ | 10、12、14、17ミリ | |
ソケットレンチ | 10、12、14、17ミリ | |
モンキーレンチ | ||
インパクトレンチ | 17ミリ(クランクボルト) | |
潤滑浸透剤 | CRC-556など | |
オイルストーン | ||
シールドラフト | 径が合うエンビパイプなど | |
プラグレンチ | 16ミリ | |
パーツクリーナー | ブレーキクリーナー等でOK |
まずはバッテリーのマイナス端子を外します。 |
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エンジンフードを開けます。 |
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まずはファンベルト(ファンないけど)を外します。 |
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ベルトが外れました。 |
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オルタネーターを外すとこんな感じです。 |
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ジャッキアップして、運転席側リアタイヤを取り外します。 |
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下側を緩めておいて、上側を外すと作業しやすいですヨ。 |
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ショックを外すとクランクプーリーとご対面です。 |
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クランクプーリーが外れました。 |
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次にカバーを外します。 |
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カバーを2枚とも外したところです。 |
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クランクスプロケットの合いマークを合わせます。 |
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カムスプロケット側は合いマークがカバーの切り欠き部分と同じ位置にくるようにします。 |
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クランクを回すのにはクランクボルトを仮付けして回すんですが、プラグがついたままだと重いのでプラグを抜いておくとラクチンです。 |
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カムスプロケットを固定している3本のボルト(12ミリ)を緩めます。(外してはだめ) |
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テンショナーです。 |
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これがテンションが緩んだ状態です。 |
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逆にこれがテンションいっぱいの状態です。 |
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ベルトが外れました。 |
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新旧ベルトの比較です。 古いベルトは山のサイド部分が全周にわたって亀裂が入っています。 結構簡単にヒビが入っているのでビックリです。 |
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テンショナーを取り外します。 センターボルトを緩めて、バネの下側を外し、センターボルトを完全に緩めて取り外します。 |
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テンショナーの新旧比較です。(右が新品) 特に何も違いがないですね(^^;) |
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クランクスプロケットを外します。 |
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クランクシールを取り外します。 細いドライバーなどで外側をコジります。 絶対にクランクシャフト側をコジってはいけません。 |
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外れました。 |
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クランクシールの新旧比較です。 |
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こんなかんじでツラいちになればOKです。 |
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スプロケットをつけておきます。 |
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カムスプロケットを外します。 |
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クランクシール同様カムシールも取り外します。 カム側をこじらないように! |
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外れました。 若干オイルが漏れた形跡があります。 |
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クランクシール同様に新しいシールを打ち込みます。 径の合うパイプなどを使うといいでしょう。 |
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シールを打ち込む際にブローバイパイプが邪魔になるので取り外しておくといいでしょう。 遮熱板はクリップみたいなもので挟みこまれているだけなのでひっぱれば取れます。 錆びていることが多いので裏側からプラハンで叩くといいでしょう。 パイプ自体も錆ついているので潤滑浸透剤を十分に吹き付けてから取り外しましょう。 パイプはモンキーレンチで外しました。 |
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カバーをつけます。 | |
次にウォーターポンプを交換します。 ボルト6本を(10ミリ)外して、上側からこじると取り外せます。 2ヶ所あるポッチ部分に潤滑浸透剤を吹きかけておくといいでしょう。 オルタネーターのブラケットを取り外すのはココを上からこじるためです。 |
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外れました。 結構錆びてます・・・・。 一度オーバーヒートさせてるのでその影響もあるのかもしれません。 一箇所だけオイルが通る穴があるので水が混ざらないように注意してください。 ポンプを外すと同時にゴム栓みたいなのが外れるのでなくさないようにしてください。 ポッチもサビていることが多いのでワイヤーブラシなどでキレイにしておきます。 接合面はガスケットの残りもあるのでオイルストーンでキレイにしておきます。 |
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新旧比較です。 古いほうはありえないぐらい錆ですね(^^:) ポンプブレードの形状が違います。 なんとなく新しいほうがいいように思えます(笑) |
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サビサビで〜す(;´Д`) | |
ピカピカです♪ | |
ゴム製のパッキンに薄くエンジンオイルを塗り、間に挟んで取り付けます。 締め付けは対角に締め付けていってください。 ポッチを基準に入れていくとよいでしょう。 一発で位置が出せるようにしないとゴムパッキンがズレちゃいます。ご注意を! |
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ポンプとブロック等の間にあるゴム栓みたいなのをつけます。 全部で4ヶ所あります。 |
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次にテンショナーをつけます。 このポッチにテンショナーの穴をあわせてはめ込んで、センターボルトを仮留めしてください。 |
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テンショナースプリングをかけ、めいいっぱい上に持ち上げてください。 そしてその状態のままセンターボルトを締めこんでこの状態を維持できるようにしてください。 |
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タイミングベルトをかけます。 | |
カム側の合いマーク3つ(ベルト、スプロケ、カバー)が合っていることを確認します。 | |
クランク側も同様に合いマークが合っていることを確認します。 |
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合いマークの位置があったらゆっくりとテンショナーを張ります。
一気にバン!と緩めてしまうと張りすぎになってしまう可能性があるのであくまでジワ〜っとソォ〜っと張ってください。 |
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プラグやオルタネーター、バッテリーを元に戻します。 ファンベルトはオルタネーターを持ち上げることでテンションがかかります。 元あったワッシャーの痕を頼りにするといいでしょう。 配線類も忘れずに取り付けます。 |
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エンジンをかける前に、LLCを補充します。 リアハッチをあけたところにある注水口からLLCを入れます。 一度あふれる手前ぐらいまで満タンにします。 |
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満タンにしたら、スペアタイヤ前あたりにあるエア抜きバルブを開放します。
クリップとゴムキャップだけのシンプルなものです。 |
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再び注水口いっぱいまで水を入れます。 そしてエンジンをかけてしばらく放置します。 (エアコン&ヒーターはOFF) エアが出てこなくなったらヒーターをフルホットでONにします。(風量最大) ヒーターから暖かい風がでるようになって、かつエアが出てこない状態になるまで辛抱に待ちます。
エアが出たら適宜注水してくださいね。 |
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水漏れ等がないか、ベルトの張り具合をチェックして終了です。 外したカバーなどは元に戻しておきましょう。 |
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分かりやすいところにタイミングベルト交換済のステッカーを貼ります。 |